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お悩み解決コラム

乾燥による冬の肌荒れと洗濯の関係

2020.12.4

冬になると、いつもの肌着を着ただけでもチクチクしたり、かゆみを感じたりします。同じ肌着なのに、なぜ冬だと違和感が出るのか不思議です。
その秘密は冬の乾燥肌と洗濯にあります。冬の冷たい水で洗った肌着には他の季節には無い特徴があるんです。
そこで今回は肌荒れを起こさない洗濯方法について解説します。

なぜ洗濯の仕方で肌荒れがひどくなるの?

春夏秋冬と同じ洗濯洗剤を使っているにもかかわらず冬だけ違和感を覚える原因は「衣類の表面に付着した刺激物」と「衣類のごわつき」です。

冬の洗濯は冷たい水で行いますが、冷たすぎると洗剤が水に溶けきらずそのまま衣類に付着します。洗剤には刺激物である界面活性剤が含まれており、これが肌に付着すると肌荒れを引き起こす可能性があります。他にも商品によっては様々な天然成分が配合されています。植物アレルギーを持っている方であれば、天然成分で炎症を起こすこともあります。

乾燥させすぎたことで衣類がごわつくのも肌荒れの原因になります。冬は外が非常に乾燥しており、しかも風が強いです。そんな環境に洗濯物を干すと乾燥しすぎてゴワゴワになります。ゴワゴワした肌着は肌をひっかくため健康な肌でも長期間刺激されると肌荒れを起こします。

肌荒れを抑える洗濯の仕方とは?

洗濯方法で肌荒れを抑えるには洗剤をぬるま湯でしっかり溶かすことが重要です。お風呂の桶にぬるま湯を溜めて洗剤を入れて溶かしましょう。泡立て器を使って十分泡立てると洗剤が衣類に付着するのを予防し、洗浄力を高めることができます。泡立てた洗剤は十分に水が溜まった洗濯層に注いでください。念のため衣類に直接洗剤をかけるのは避けましょう。

洗濯物の乾かし方も重要です。外に干す場合は半日程度で部屋に入れましょう。水分が抜けきらない状態で取り込むのがポイントです。

冬の乾燥肌を起こさないために保湿も大事

衣類側の肌荒れ対策ができたら次は肌の乾燥対策です。冬は外気が乾燥していますから外にいるだけで肌から水分が蒸発していきます。乾燥を防ぐには保湿ケアが欠かせません。
外に出るなら化粧水などで肌に水分を補給して、その後に保湿クリームを塗りましょう。
肌がしっとりと弾力性があれば衣類が少しゴワゴワしていても炎症は起きにくいです。アットピースラボ フコイダン保湿ローションなら、少量の塗布でクリームのようにベタベタせず、長時間の保湿持続が可能でございますので是非おためしください。