実は多い！ 女性は痔になりやすい？！
ご存知ですか？
実はストレスや生理現象などでホルモンのバランスが乱れやすく、
さらに冷え性の人が多い女性の場合、痔になりやすい方が多いようです。
●痔になる原因
そもそも痔になるのは血流の滞りで、原因には冷え・便秘・ストレスが関わっています。
血流が滞っている状態は、肛門が緊張しており、排泄の際に腫れや痛みが出やすくなります。
女性が痔になりやすい理由は、日常生活に潜んでいるかもしれません。
長時間のデスクワークはしていませんか？
座っている時間が長いのなら、お尻はその間圧迫され続け、
おのずと肛門まわりの血流は滞ってしまいます。
いぼ痔ならば、圧迫されてしまい、よけいに痛み傷つき、いぼが大きくなってしまいます。
もしあなたがデスクワークを長時間しているならば、
ドーナツクッションなどを敷いてから座るようにしましょう。
これだけでも、ひどい悪化は避けることができます。
● 女性特有の理由
さらに、女性の場合には妊娠や出産がきっかけになるケースも報告されています。
妊娠すると子宮が大きくなるため、腸を圧迫し動きを鈍くします。
腸の動きが鈍くなれば、便秘がちになってしまいます。
便秘になると硬い便しか排泄されず、いきんだ時に硬い便がデリケートな肛門内部を傷つけ、
切れ痔になってしまうのです。
また、出産時もいきんで赤ちゃんを産むので、痔を悪化させてしまいがちです。
妊婦さんは薬などが服用できません。
治療をするならば、専門医に相談をして、適切な治療を受けましょう。
また、薬を使えない場合は保湿剤や予防液で早めのケアをしておくことをオススメします。
● 便秘
また、先にあげたように便秘が続くことも原因です。
いきむことで肛門まわりがうっ血してしまい、
それがだんだんとしこりになり、いぼ痔を引き起こしてしまいます。
しかも、男性よりも女性のほうが便秘になりやすいようです。
ちなみに、痔になると排便が怖くなるため、
悪循環になりがちですから、はやめの対策が必要です。
生活習慣をしっかり見直してみましょう。
