読売新聞に掲載!乾燥肌にはお風呂あがりの保湿ケアが大事!
アトピー肌や乾燥肌の方にとってつらい冬の季節がやって来ました。この時期につらいのは、何と言っても乾燥によるかゆみではないでしょうか。
今回は、読売新聞(2015年 10月23)に掲載されていた、乾燥肌の保湿ケアについてご紹介します!
乾燥肌には、日頃からのケアが大事!
まず紙面では、さぎのみや皮膚科クリニック(東京都中野区)院長の松田芳和さんが、
「乾燥した皮膚は、正常な皮膚に比べてちょっとした刺激でもかゆみを感じてしまう。一度かき始めると、さらにかゆみが広がり、赤くなったり、ひび割れのようになって湿疹につながったりしてしまう」
そして、
「乾燥してキメの粗くなった皮膚は、外からの刺激や細菌などから身を守る機能も弱くなる。日頃の気配りで乾燥を防ぐことが大事」
と話をされています。
特に、入浴後5分以内の保湿ケアがオススメ!
次に、
「入浴ではナイロン製のタオルでゴシゴシこすったり、洗浄力の強いせっけんを使わないこと。身体はよく泡立てて手のひらで優しく洗い、お湯はぬるめに感じられる程度の温度にすること」
などが書かれてありました。
そして、
「入浴後は必ず保湿剤をつけて。特に、お風呂から出て5分位内は毛穴が開いていて、保湿剤がよく浸透する」
と、松田先生はおっしゃっています。
生活習慣や思い込みが悪化させていることも
最後に、乾燥肌に関して、
「いままでの生活習慣や思い込みによって悪化させている場合がある」
と、高齢者住宅で看護師をされている方がおっしゃっています。たとえば、冷え性だからと、電気毛布やこたつ、エアコン等の暖房器具を長時間使用し、肌の乾燥を助長してしまう人。
その他に、かゆいのは汚れが原因だからと、身体を過度にゴシゴシ洗ったり、虫さされの薬をつけて、かゆみをさらに悪化させてしまう人もいるそうです。
かゆみに関しては皮膚科等でしっかし診てもらう必要がありますが、アトピー肌や乾燥肌の方は、やはり保湿ケアが大事!
特にお風呂上がりの保湿ケアが大事なのですね!!