赤ちゃんが痔に?! お家でできる簡単な予防方法は?
痔の悩みを持つ大人は多いですが、それは赤ちゃんも一緒なんです。
出来れば痔で苦しい思いをする前に予防してあげたいですよね。
こちらの記事ではお家で出来る、赤ちゃんの痔の予防方法について紹介していきます。
●切れ痔になった場合はどうするの?
切れ痔の場合は、便秘などで便が固くなり、排便の際に肛門付近の毛細血管を傷つけ、
肛門が切れている状況です。
その場合は、にんじんやほうれん草などを柔らかく煮て、離乳食に混ぜるのが効果的です。
おやつにはバナナやサツマイモなどの食物繊維がたっぷり含まれた物を、水分と一緒にあげると良いでしょう。
またミルクなどの水分摂取をこまめにしてみましょう。
切れ痔が悪化すると出血や痛みが出てしまうので、そうなる前に食事を気をつけておくのがポイントです。
● 痔ろうになった場合はどうするの?
痔ろうの場合だと痔による出血はもちろん、胃腸の調子を崩している時も多いです。
そのため消化の良いおかゆやうどんを食べさせるようにしましょう。
このときは、切れ痔とは違い、比較的食物繊維が多い食物や、チーズなどの脂肪分の多い食物は避けた方が良いです。
● 食事以外の予防方法は?
赤ちゃんの痔には保湿がかなり効果的です。
おむつ交換やお風呂上がりにさっと保湿剤を塗っておきましょう。
潤滑効果のある保湿剤を利用する事によって
便のすべりがかなり良くなり、便秘や痔を予防します。
● まとめ
いかがでしたか。
まとめると「切れ痔にはにんじん・ほうれん草・バナナ・さつまいもの食物繊維質のものが有効」
「痔ろうにはおかゆやうどんの消化にいいものが有効」
「痔の予防には保湿をし、便の滑りを良くする」と言う事になります。
このような知識を持って、赤ちゃんを辛い痔の痛みから守ってあげましょう。