産後に痔になったときのケア方法
産後の痔というのは本当に辛いものですね。
出産の時にかけている圧は相当なもので
痔がひどくなってしまうケースがあります。
産後色々傷んでるところに大きな痔ができてしまうと
座ることも困難になってしまい生活レベルが落ちてしまいます。
そんな時の産後の痔のケアをご紹介したいと思います。
●お通じは整えておこう。
産後の痔はそのままにしておいても自然に治っていくことが多いです。
しかし便通の乱れや便秘が続いて便が硬くなってしまい、
便をするときにまたいきんでしまうと治るのが遅くなってしまいます。
なので産後はお通じを整えるようにしておくことがとても大切になってきます。
つわりなどで食べるものも制限があったかと思いますが、
産後はつわりもないのでお肉、野菜、お魚、米、大豆など
まんべんなく摂取していくことがとても大切です。
● 飲酒はなるべく控える
飲酒なども痔を悪化させる原因になってしまいます。
血流が良くなりすぎてしまうというのも問題です。
なので痔がひどい時は飲酒などは控えましょう。
逆に水分などを多く摂るようにしましょう。
水分を多く取ることで便が柔らかくなり お通じも整うからです。
飲酒をすることで身体の水分が奪われるので
便通の乱れにも繋がってしまうのです。
●子育ては手抜きも大切。
あまり頑張って家事をやりすぎてしまうと
それも産後の痔の治りが悪くなってしまう原因になります。
自分の体と相談してできないと思うことは
産後はやらないほうがいいでしょう。
例えば全て手作りの料理にこだわりずっとキッチンに立っていたり、
完璧に部屋を綺麗にしようとして長く掃除をしたりすることは控えましょう。
痔をますます悪化させてしまう原因になります。
パートナーにも伝えておいて、ご自身は無里をしないぐらいがちょうどいいです。
自分の体を労わるということがとても大切です。
産後の痔は座るのもとても辛いものですが
上記のことを頭に入れて生活することで徐々に
よくなっていきますのでご安心ください。
ただ、それでも治らない場合は肛門科などに行って
のみ薬、塗り薬などを処方してもらうようにしましょう。